孤独死を防ぐ

孤独

孤独死とは

最近、雑誌で孤独死の特集を読む機会がありました。

孤独死とは、人知れず自宅で誰にも看取れず死亡してしまう人です。

孤独死ではなく、自宅死と言う方もいます。

日本では、約3万の方が亡くなっています。

高齢者が多くの割合を占めると思っていましたが、高齢者に限らず若い方も約3割程度含まれています。

確かに少子化、晩婚化が進んで、男女問わず世帯数では一人暮らしも多くなっています。

孤独死に至る経過

病死

一般的には病死(突然死)があります。誰にでも突然見舞われることです。 

一人で暮らしていると、周りに気づかれず、そして連絡できずに最悪亡くなってしまう。

職場、地域と繋がりのある方は、発見される機会は早いと思います。

しかし高齢者の一人暮らしで、地域とのコミュニケーションが希薄の人は発見されずそして発見まで長期間を要してしまう。

自死

一般には、自殺として自宅でなくなるケースです。

生きる意味をなくし、社会との繋がりを拒んで、多くに場合覚悟の死と思います。

これを防ぐには、如何に生きる意欲を本人に認識させるかだと思います。

引きこもり等の社会問題を含め、このケースも簡単に解決できる問題ではありませんが、社会復帰の可能性に向けた支援を行い、助ける事が重要です。

餓死

日本で餓死があるのかと思われますが、数は少ないが現実にあるようです。

自死も同様ですが、本人がそこに至るまでに社会との接触を拒否し、日常的に食事もせず、衰弱して亡くなってしまう。80-50問題もこの範疇に入るのかもしれません。

周りの住民の見守りがあれば防ぐことは可能なのかもしれません。

注:80-50問題⇒親80代、年金暮らし子供50代 引きこもり

孤独死を防ぐには

孤独死を防ぐには、共通のキーワードとして「社会の見守り」にあります。

地域住民相互のコミュニケーションの充実を図り、孤独死に至る実情に応じた「地域社会の見守り」が大切だと考えています。

その鍵となるのが現在多くの方が使用している携帯端末です。

当に万能のコミュニケーションツールであり、命を守る最強の機器なのです。

まずは、当然必要な相手と通話することが出来る。

さらにインターネットを通じて必要な情報を得ることができる。

line、zoom等のアプリ活用で家族、友人と日常的な連絡、通話を行うことができる。

更に災害時には、伝言板に代表されるツールを通じての双方の安否の確認ができる。

これから、開発普及が期待されるツール

本人の日常生活(体調、要望等)を家族友人に知らせることが出来るコミュニケーションツールの開発です。

人は、困難な状況に陥れば、携帯端末で何らかの徴候(サイン)を周りに発信するのではないでしょうか。

現在、ドコモ携帯で同様の機能を持つ「つながりホットサポート」のアプリが見守りツールとして利用可能となっています。

今後携帯各社が防災対策同様、高齢者対策に向けた機能を開発し、普及を図り地域の見守りとしてのコミュニケーションの輪を広げることができれば、孤独死の有効な対策になると考えています。